花粉症と歯の痛み
- 2026年10月16日
- その他
こんにちは!
星川駅前歯科クリニックの斉藤です。

花粉の時期になると「歯が痛い……。」と感じたことがある方もいるのではないでしょうか❓
花粉症と歯はあまり関係がないように思うかもしれませんが、密接な関係があります。
歯が痛いと感じていても、鼻が原因で痛みが出ていることも。
そこで、今回は歯と花粉症の関係についてお話ししようと思います。
【花粉症と歯の痛みについて】
鼻づまりになると、鼻呼吸がしにくくなり、口呼吸になってしまいます。
そうすると、お口の中が乾燥して細菌が繁殖しやすい状態になり、むし歯や歯周病が悪化しやすくなります。
さらに、花粉症の薬の成分は唾液を抑える働きもあり、薬を飲むと口が乾くと感じた方もいるのではないでしょうか。
お口の中が乾燥しやすくなり、汚れを洗い流す「自浄作用」も弱くなってしまうので、お口の環境が悪化してむし歯や歯周病のリスクが高まります😖
【副鼻腔炎を引き起こしている】
花粉症になると、多くの方が「鼻水・鼻づまり」の症状が出て、悪化すると炎症を引き起こし、副鼻腔炎になってしまうことも。
炎症を起こす場所が上あごのため、歯の根が近くにあり、噛んだ時に痛みを感じることもあります。
この場合には、炎症が落ち着くと痛みもなくなりますので、歯科治療の必要はありません。
【副鼻腔炎とは】
副鼻腔炎は蓄膿症ともいわれ、膿がたまったり、ポリープができたりする状態です。
慢性的なものもありますが、一時的に炎症を引き起こしてなる事もあります。
「原因が歯によるもの」
歯の根の先に膿の袋がたまっている場合や歯周病が上顎洞にまで炎症を引き起こした場合です。
「原因が鼻によるもの」
風邪などでウイルス・細菌とアレルギーが原因で炎症が引き起こされる場合があります。
そうすると、ドロドロした鼻水が出たり、鼻の粘膜に腫れが起きたりします。
この腫れが原因で鼻水が上手く排出できないと、膿としてたまって副鼻腔炎になります。
【診断方法】
一般的にはレントゲン撮影をすると、どこで炎症を引き起こしているか判断できますが、
更に精密な診断が必要な場合は専門の病院へ紹介をする事もあります。
痛みはむし歯が進行した時に似ていますが、
「冷たいものがしみること」はありません。
「噛んだ時に痛い」「振動で響く感じがする」などの症状が出ることが多くなります。
このように、特に花粉症の時期は、
歯の痛みかと思っていたら、副鼻腔炎が原因で痛みが起きている可能性もあります。
歯によるものの場合は治療が必要です。
当院では、レントゲン撮影をして痛みの原因を特定いたしますので、お気軽にご相談ください。
