お口ポカン 実は危険!
- 2025年2月10日
- 未分類
皆さんこんにちは!
星川駅前歯科クリニックの横田です。
最近お子さんがいる親御さんから「うちの子、よく口が開いたままなんです。これって大丈夫なんでしょうか?」と質問を受ける事があります🙌
子供に限らず大人でも無意識に口が開いてしまう方もいらっしゃると思います!
実は、口が開いてしまう=「お口ポカン」は危険が潜んでいるのです‼️
お口ぽかんとは正式名称「口唇閉鎖不全症」と言います。
日常的に口が開いてる時間が長いことをさします。
ちなみに日本人の子供の30%がこの症状であるとも言われています💦💦
子供は鼻呼吸に慣れておらず、更に口呼吸の方が呼吸するのが楽だと感じ、その結果口が開いてしまうのです。
子供は親から指摘され意識的に鼻呼吸へ変えようとしますが、大人は指摘されず気づかないまま続けてしまうケースもあります、、、。
この「お口ポカン」は具体的にどんな危険があるのかお伝えしていきます🫡
1️. 虫歯や歯周病が進行しやすくなる
お口の中は本来唾液で濡れている事で虫歯から守られています💪
しかしお口が開いていると、お口の中が乾燥してし虫歯や歯周病の細菌が増殖しやすい環境になります😈😈
2️. 歯並びが悪くなる
お口ぽかん状態が続くと舌の位置が不安定になり歯並びに悪影響を及ぼす事があります。
特に出っ歯(上顎前突、開口)になりやすいと言われています。
本来お口を閉じていると舌が上顎にくっついている状態にあります。
しかしお口が開いていると舌が正常の位置にない為、上顎の成長に必要な口腔内から外へ向かって押し出される力が不足していきます。
その結果上顎に十分なスペースができず歯が正しい位置に生えてこなくなってしまうのです💦
3️. 感染症のリスクUP
風邪やウイルスもお口が開いてることでお口へ直接細菌が入り込む可能性が上がります🦠
大人の方だとご自身で気づきにくいと思います!
例えば「食事中にクチャクチャと音が出る」、「食べこぼす」、「いびきをかく」などお口の筋肉が弱っていると、こういった症状が出やすくなります🥲
様々な悪影響があると知ると、すぐに鼻呼吸にしたいですよね?
ではどうやってお口ぽかんを改善すれば良いのでしょうか?
まずは誰でもすぐに行えるのが「あいうべ体操」です!
以前ブログでご紹介した方法です✨
詳細は2024年1月31日投稿の「あいうべ体操って何?」をご覧ください😄
https://hoshikawa-shika.com/blog/あいうべ体操って何/
もう一つオススメなのが「ガムトレーニング」です!
ガムをお口の中に入れて丸めたり伸ばしたりするトレーニングです。
ご家庭で簡単にでき、遊び感覚で出来るのもポイント‼️
更に虫歯予防の為にキシリトール入りガムを使用する事でお口ぽかん症状の改善や虫歯予防と一石二鳥です👍
お口ポカンは早期治療が大切です!
特に歯並びを良くする為には3歳〜6歳のうちに顎と骨格を育てる事が重要です。
みなさんも気づかないうちにお口ぽかんとなっているかもしれません。
是非ご自身の口をチェックしてみてください😄
当院のご予約はお電話、ホームページから承っております✨
何かお困りのことがございましたら、横浜市保土ヶ谷区の星川駅前歯科クリニックまでお問合せください。