タバコは口腔にも悪影響!
- 2025年3月25日
- 歯周病
こんにちは!
星川駅前歯科クリニックの阿部です!
本日は喫煙がお口の中に及ぼす影響についてお話します。
タバコが体に及ぼす悪影響については昨今多く知られてきていると思いますが、実はお口の中や、歯周病にも深く関係していることをご存知でしょうか?🚬
喫煙は、ただ単に口臭や歯の黄ばみ、ヤニの沈着だけでなく、歯周病のリスクを上げることが分かっています。具体的には、2~8倍非喫煙者に比べて歯周病への罹患率が高いそうです。
では、タバコと歯周病がどのように関係しているのでしょうか?
タバコの煙には5300種類の化学物質が含まれ、その内200種類以上が有害物質、発がん性物質は70種類以上といわれています。
有害物質の代表的なものには、ニコチン、タール、一酸化炭素がありますね。
ニコチンは、タバコの葉に含まれる毒性の強い物質で依存性の高い物質です。
ニコチンには、血管収縮作用があり血流を悪くしたり、酸素や栄養素の欠乏、線維芽細胞の増殖抑制、コラーゲン産性能の低下などを起こしこれらが歯ぐきにも影響を与えます。
炎症を起こした歯ぐきでも出血しなくなったり、メラニン色素沈着によって炎症状態が分かりにくくなります。その為、歯周病の発症や自覚を遅らせる要因になります。また、歯ぐきは繊維性の(硬い)深い歯周ポケットを形成し進行します。
白血球の働きも弱くなってしまう為、歯周病菌が増殖しやすく、修復機能も低下するので治療をしても非喫煙者と比べて治りにくいということもいえます。
タールは、タバコの葉が燃える際に発生する黒褐色の液体で、歯の表面にこびりつきヤニとなります。歯ブラシでは落としきれずにザラついた表面に歯垢や歯石の沈着を引き起こします。
タバコの葉が燃える際、酸素不足により不完全燃焼を起こすと一酸化炭素が発生します。一酸化炭素は血液中のヘモグロビンと結合しやすい性質のため、急激に摂取した場合、血液が十分な酸素を運搬することができなくなって酸欠状態に陥ります。これも炎症の起きている歯ぐきからの出血を減少させる原因になります。
このようにタバコの煙にはお口の中の環境を悪化させる様々な有害物質が含まれています。
では、禁煙をするとどのようなことが起こるのでしょうか。
禁煙をすると歯ぐきの状態が回復し、免疫や細胞の働きが高まるため、歯周病のリスクが低下し治療効果が上がることが明らかになっています。
歯ぐきの黒ずんだ色も、時間はかかりますが少しずつ元の綺麗なピンク色に戻ります。他にも、呼吸が楽になる、咳や痰が出なくなる、味覚が正常になる、口臭が少なくなるなど、様々な良いことが起きます。
ある程度進行した歯周病であっても禁煙は有効であるといわれていますので、禁煙の実行に遅いことはありません。
依存性の高い物質も含まれているので禁煙はなかなかハードルの高いものではあると思いますが、『百害あって一利なし』です😮💨
一緒に健康な体を目指していきましょう🙆🏻♂️❗️
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