こどもの歯磨きさせてくれない問題
- 2023年12月6日
- 小児歯科
こんにちは!星川駅前歯科クリニックの齋藤です。
当院では小さなお子さんの歯磨きについて悩まれている親御さんをよくお見かけします。
今回はそんな小さなお子さんの歯磨き問題についてお話させていただきたいと思います‼
①0~2歳の乳幼児
この年齢の子供はまだ歯が少なく、歯磨きは歯茎のマッサージが主な目的です。特別な歯磨き粉は必要ありませんが、歯磨きジェルや、ベビーブラシで優しく歯茎をマッサージすることが大切です😌✨「歯磨きに慣らしていく」のが主な目的と考えていいでしょう。無理にやることは逆効果となります。
②2〜6歳の幼児
幼児期は乳歯の生え変わりが進む時期です。歯質強化のためにフッ素の入った歯磨き粉を選ぶことがおすすめです。また、幼児向けのフレーバー(フルーツなど)が付いた歯磨き粉を選ぶと、子供たちが楽しみながら歯磨きをすることができます👧👦✨
YouTubeで音楽や動画をかけながらやってみたり、時間帯などでもご機嫌が変わる年齢なので、試行錯誤しながらその子に合った方法を探していくのが大変な時期といえます。
③6歳以上の小学生
この年齢では乳歯から永久歯への生え変わりが進みます。生え変わりの時期は歯磨きが難しくなる期間で、虫歯も出来やすくなります。フッ素を含む歯磨き粉を選ぶことが重要ですが、フッ素の含有量は子供の年齢や歯の健康状態に合わせて選びましょう。歯科医師の指導を受けながら、適切なフッ素量の歯磨き粉を選ぶことが大切です。
子供の歯磨き粉選びには、フレーバーやキャラクターが付いた歯ブラシや歯磨き粉を選ぶと、子供たちが楽しみながら歯磨きをすることができたりします。また、歯医者さんの指導や定期的な歯科検診もモチベーションアップにも大切です。当院では院長や歯科衛生士達の優しい声掛けや上手に出来たらガチャガチャなどのご褒美を差し上げながら、楽しんで歯科検診や歯磨きを続けていってもらおうと考えております😆
④12歳以上の思春期から成人
この年齢では永久歯がほぼ生え揃い、歯磨きの目的は大人と同じく虫歯予防や歯周病予防となります。フッ素を含んだ歯磨き粉を選ぶことで、虫歯の予防効果を高めることができます。また、歯磨き粉に加えてマウスウォッシュや歯間ブラシなどの補助的なアイテムも活用できるとより良いでしょう‼
年齢によって歯の状態や歯磨きの目的が異なるため、適切な歯磨き粉を選ぶことが重要です。また、子供たちにとって「歯磨き」という行為が楽しくなければ、続けることが難しいかもしれません。キャラクターやフレーバーのある歯磨き粉を選ぶと、子供たちが喜んで歯磨きをすることができるかもしれません。
歯医者さんとの定期的な相談や歯科検診も忘れずに行いましょう。歯の健康を保つためには、適切な歯磨き粉の選択と正しい歯磨きの習慣が欠かせません。子供たちが楽しみながら歯磨きを続けることで、健康な歯を育てましょうね✨お子さんの歯磨きをサポートすることは、将来の美しい笑顔と健康な歯のためにとても重要です🙆
お子様の歯科検診やお口のお悩みなどがあれば、横浜市保土ヶ谷区の星川駅直結の星川駅前歯科クリニックまで是非ご相談ください。