1日歯を磨かないとどうなる?
- 2025年11月13日
- その他
皆さん、こんにちは☀️
星川駅前歯科クリニックの横田です。
皆さんは1日何回歯磨きをしていますか?
「今日は疲れたし、歯磨きは明日の朝でいいか…」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
でもちょっと待ってください🚫
実はその”1日サボるだけ”が、皆さんのお口にとって大きなダメージになることに繋がってしまう危険性があるのをご存知でしょうか🤔
歯を磨かないまま寝ることで、何が起こるのか?

■寝ている間に、細菌は”パーティー状態”!
私たちの口の中には、なんと1000億個以上の細菌がすんでいます👿
この細菌たちは、食べかすや糖分を栄養にして活動しており、歯を磨かずに放置すると、どんどん増殖します🆙
とくに夜は、唾液の分泌が減るため、口の中が乾燥し、細菌にとっては”最高の環境”🌱
あなたが寝ている間、細菌たちはお祭り騒ぎで、歯の表面に「プラーク(歯垢)」というネバネバの膜をつくり始めるのです。
このプラークの中には、虫歯菌や歯周病菌が含まれています。たった一晩でも、菌の数は倍以上に増え、朝起きたときに「ネバつき」や「口臭」となって現れます。
■24〜48時間で「歯石」になる!?
「翌朝ちゃんと磨けば大丈夫でしょ?」と思いがちですが…
実はプラークは、24〜48時間ほどで硬くなり、歯石へと変化します!
歯石は、歯ブラシではもう落とせません😱
歯科医院で専用の器具を使わないと取ることができないため、知らない間にどんどんたまっていき、歯ぐきに炎症を起こし、歯周病へとつながっていきます。
■虫歯や歯周病は”静かに進む病気”
虫歯や歯周病の怖いところは、すぐには症状が出ないこと。
痛みもなく、ゆっくりと進行していくため、気づいたときには「歯がグラグラする」「穴が大きく空いてる」なんてことも…。
しかも、歯周病は日本人の成人の約8割がかかっているといわれている国民病です。
歯ぐきからの出血や口臭、歯のグラつきは、その初期サインかもしれません🤔
さらに最近では、歯周病が糖尿病・心臓病・脳梗塞・認知症・早産など全身の病気に関係しているという研究も増えており、単なる”お口の病気”とは言い切れなくなっています。
■もし歯を1週間磨かなかったらどうなる?
実験で、歯を1週間磨かずに過ごした人の歯ぐきを調べたところ、赤く腫れて、簡単に出血しやすい状態になるという研究結果もあります。💦
わずか1週間でも、歯ぐきの健康状態はここまで悪化してしまうんです。
想像以上に、歯磨きって「今すぐやるべきこと」なんですね。
■毎日の歯磨きが最強の”健康投資”
1日3回歯を磨くのは理想ですが、最低でも夜の歯磨きは絶対にしてほしいです✨
夜にしっかり磨いておけば、寝ている間の細菌の増殖をグッと抑えることができます。
さらに、歯ブラシだけでは落としきれない汚れもあるため、フロスや歯間ブラシの併用もおすすめです💪☺️
面倒な虫歯治療、長引く歯周病治療…。
そうならないための”最強の予防策”が、実はたった数分の歯磨きなんです🦷
■出来る事は未来の自分のために、今磨こう!
「たった1日歯を磨かないだけ」で、細菌が増え、プラークができ、歯石がたまり、虫歯や歯周病へと進んでしまう…。
でも逆に言えば、「毎日ていねいに磨くこと」で、これらはすべて防げる可能性が上がるということです。
皆さんの歯は、替えのきかない大切なパーツです。
歳を重ねても、美味しく食べて・楽しく笑えるように、今できるケアを大切にしましょう。
そして、定期的な歯科検診も忘れずにしてください😊
プロによるケアとアドバイスで、ずっと健康なお口を守っていけます。
当院のご予約はお電話、ホームページから承っております!
何かお困りのことがありましたら、横浜市保土ヶ谷区の星川駅前直結、星川駅前歯科クリニックまでご連絡ください☺️📞
