咀嚼回数は何回が正解?!
- 2024年10月30日
- その他
こんにちは。星川駅前歯科クリニックの鹿野です。
私は子供の頃よく親から
『よく噛んで食べなさい!』と言われてきました
食べ物をしっかりと噛むことは、消化を助けるだけでなく
歯と歯茎の健康にも大きな影響を与えます!
特に若年層の皆さんは、正しい咀嚼習慣を身につけることで
将来の歯の健康を守るために非常に重要です!
今回は歯の健康を保つために理想的な咀嚼回数についてお話ししたいと思います。
【理想的な咀嚼回数】
食べ物を一口ごとに30回以上噛むことが理想とされています。
食べ物がしっかりと細かくなり、消化酵素と十分に混ざることで
消化器官への負担を軽減し、栄養素の吸収を促進します。
また、しっかり噛むことで唾液が多く分泌され
口内の細菌を抑制する効果も期待できます。
【歯と歯茎の強化】
咀嚼は、歯と歯茎の健康を保つための運動です。
しっかりと噛むことで、歯周組織が刺激され、血流が増加し
歯茎の健康が維持されます。
特に硬い食べ物を噛むことで、歯と顎の骨を強化するのに役立ちます。
若年層の皆さんは、意識的に噛む回数を増やし
歯と歯茎を鍛えることが大切です。
【咀嚼による満腹感の向上】
しっかりと噛むことで、脳に満腹感が伝わりやすくなります。
これにより、過食を防ぎ、健康的な体重管理にも寄与します。
特に、ゆっくりと時間をかけて食事を楽しむことで、食べ過ぎを防ぎ、
全体的な健康にも良い影響を与えます。
まとめ
歯の健康を保つためには、食べ物を一口ごとに30回以上噛むことが理想的です。
しっかりと噛むことで、消化を助け、歯と歯茎を強化し、満腹感を得やすくなります。
若年層の皆さんには、日常の食事で意識的に咀嚼回数を増やし、
健康な歯と全体的な健康を維持する習慣を身につけていただきたいと思います。
正しい咀嚼習慣を取り入れることで、未来の健康な笑顔を守りましょう
よく噛んで健康で楽しい生活習慣を!
今回のお話しはみなさんも耳にしたことがあるお話しだったと思います。
でもあらためて聞くとすっかり忘れていた…なんてことがあると思います
お口の健康への気付きに関して、ぜひサポートさせてください!
何かお困りのことがございましたら
横浜市保土ヶ谷区の星川駅前歯科クリニックまでお問合せお待ちしております。