親知らずは抜かないといけないの?
- 2024年10月3日
- その他
こんにちは!星川駅前歯科クリニックの斉藤です。
今日は親知らずの抜歯についてお話しします🦷
私もつい最近親知らずの抜歯をしたのですが、多くの方が痛みについての不安や疑問に思う事がたくさんあると思いますのでお話ししようと思います😌!
親知らずの位置は、通常の歯と比べて奥にあり、抜歯が必要になる場合があります。
理由としては、以下のような状況が考えられます。
1. 口腔に影響を与えている
親知らずが上手く生えず、周囲の歯を圧迫したり、噛み合わせに影響を与えたりすることがあります。
2. 口腔衛生問題
奥歯の形状や位置のため、十分なブラッシングやフロスの使用が難しい場合があります。
また歯磨きが難しいため手前の歯との間に虫歯ができてしまう事があります。
3. 炎症や感染
親知らず周囲の歯茎に炎症や感染が起こることがあります。
では、「実際の抜歯での痛み」についてお話しします。
抜歯前には、まずは局所麻酔を行います。
これにより、抜歯部位が麻酔され、手術中は痛みを感じにくくなります。
また、当院では局部麻酔の前に注射針が刺さる痛みを緩和する表面麻酔のシールを貼ってから行いますので、注射針のチクッとした痛みが苦手な方でも大きな痛みを感じず麻酔をする事が出来ます。
手術中は抜歯による圧迫感や引っ張られる感覚はありますが、麻酔が効いていれば、痛みを感じることはほとんどありません。(※ 痛みの感じ方には個人差があります。)
また、痛みや不快感は、抜歯手術の難易度によっても異なります。
親知らずが正常に真っ直ぐ生えて口の中で見えている場合は、抜歯は比較的簡単で痛みも少ないですが、歯が奥に埋まっていたり、歯が曲がっていたりする場合は抜歯が難しくなる可能性があります。このような場合、術中に痛みや不快感を感じることがあります。
抜歯後の経過:抜歯後には、一時的な腫れや違和感が起こる場合がありますが多くの場合が短期間で回復します。処方された痛み止めや抗生物質を適切に使用しましょう😌
出血:抜歯後は少量の出血があることがありますが、ティッシュやガーゼを噛んで軽く圧迫することで止まる場合がほとんどです。重度の出血が続く場合や、異常な出血がある場合は歯科医院までご連絡ください。
食事::抜歯後は食事に注意が必要です。麻酔が効いている間はやけどや舌を噛んでしまう恐れもある為避けましょう。また最初の数日間は固いものや辛いものや酸っぱいものを避けるなど、傷口を刺激しないようにしましょう。
正しいケア: 抜歯後のケアも重要です。傷口を清潔に保つ事は大切ですが、歯ブラシなどで擦ってしまうと傷の治りを悪くしてしまうため、注意が必要です。うがい程度にしておくほうが安全です。
また、数日間は喫煙やアルコールの摂取は避け、傷口の回復を促すために適切な食事と休息をとりましょう‼️
最後に、親知らずの抜歯は歯や口の健康を守るために行われる重要な手術です。
まずは本当に抜歯が必要なのかをしっかり説明を聞いていただき、納得の上でやっていく事が大切です。
ご自身の健康を最優先に考え、安心して抜歯に臨んでください😌
何かお困りのことがありましたら、横浜市保土ヶ谷区の星川駅前直結、星川駅前歯科クリニックまでご連絡ください🎶