歯と口は心を変える‼︎
- 2024年8月3日
- その他
こんにちは😃
星川駅前歯科クリニックの横田です。
皆さんは心と口腔の状態、これらが深い関係があるのをご存知でしょうか?
実は脳がストレスを感知すると、生理学的な反応や物理的な反応が起こり、口腔環境を悪化させてしまうのです。
生理学的な反応では…
交感神経が優位になる→唾液量の減少→防御機能の低下
物理的な反応では…
歯ぎしりや噛みしめ→歯と歯茎に負担が増す→歯が欠けたり、擦り減ったりする
ともに、歯と口の状態が悪化する仕組みになります。
また、歯の本数と閉じこもりの関係性を調べた研究では、歯の本数が少なくなるほど閉じこもる率が上がったという結果も報告されています。
しかも口腔の環境と心の関係は双方向なのです。
・震災の避難所で不自由を強いられた方
・うつ患者
・引きこもりの高齢者など
ネガティブな心に陥ったさまざまなケースにおいて、歯をきれいする・義歯を入れる事で前向きに変化する事もあります。
皆さんも例えば歯の着色や歯石取りをした後、少し気分が上がりませんか?
きれいになった歯で笑うことや食事することが楽しくなると思います✨✨
つまり口腔ケア=気持ちが前向きになったり、心を変えることも十分にあり得るのです☺️
人生100年時代と言われている今、口腔ケアは非常に大切になっています!
出来るだけ長く健康な状態を維持したいですが、高齢化が進むということは、それだけ歯を長く使う時間も長くなる=むし歯や歯周病のリスクが増えることを意味します。
しかも健康寿命を阻害する「衰弱状態=フレイル」は口腔機能の低下「オーラルフレイル」から始まる場合があります。
オーラルフレイルとは、、、
①健康と機能障害の中間にある状態
②適切なセルフケア&定期的に歯医者に診てもらう事で健康な状態に戻せる
③フレイルに陥る前に食い止める事が大切
ではここでオーラルフレイルのチェックテストをしてみましょう💪
・半年前と比べて硬いものが食べにくくなった
・お茶や汁物でむせることがある
・義歯を入れている
・口の渇きが気になる
・半年前と比べて外出が減った
・さきイカやたくあんくらいの硬さの食べ物を噛むのが難しい
・1日の歯磨きの回数が2回以下
・1年以上歯医者に行っていない
皆さんは何個当てはまりましたか?
3個以上当てはまると「要注意」です💦
また正しい口腔ケアは前提として、さらにアクティブに人生を楽しむ事がポイントです!
例えば友人との会話が摂食嚥下に関連する筋力を鍛え、唾液分泌を促進。
趣味の運動などで体幹の筋力を鍛える事で口腔機能を良く使い、健康維持に繋がります💪💪
皆さんも口腔ケアを意識して、より明るい日々を送ってみませんか?
ご予約は電話または当院HPより承っております‼︎
何かお困りのことがありましたら、横浜市保土ヶ谷区の星川駅前直結、星川駅前歯科クリニックまでご連絡ください🎶