こんにちは！
星川駅前歯科クリニックの阿部です！

本日は歯医者さんでも役立つ『お薬手帳』についてのお話をしていこうと思います。

 

『お薬手帳』は、いつ、どこで、どんなお薬を処方してもらったかを記録できる手帳です。

実はこのお薬手帳、歯医者さんを受診する際にもお持ちいただけると大変助かります✨

前回のブログでもお話したように、全身の病気とお口の中の環境は密接に関係しており、その影響はとても大きいです。
痛みや炎症がある場合には、歯医者さんでもお薬を処方することがあります。
そんな時にお薬手帳があると、薬の重複や飲み合わせをチェックすることができます。

例えば、喘息を持った方が痛み止めを服用するとその種類によっては発作を引き起こす可能性があったり
骨粗しょう症などで使用される骨を強くするお薬（ビスフォスフォネート製剤）を服用している方には、
・外科処置が行えない
・治療後に顎の骨が壊死する
などの可能性があります。

他にも、血をサラサラにする薬を服用している場合、血が止まりにくいため抜歯などの観血処置には十分な止血と予後の観察が必要となります。

現在日本では同じ成分でもメーカーが違ったり、ジェネリック医薬品がとても多く存在します。商品名で数えると約17000種類もの医薬品が販売されています。
加えて毎年新しい薬が販売されているので、患者様自身でもどのような名前で、どのような効果のある薬を飲んでいるのか分からないことがあると思います。

そんな時にお薬手帳があれば、確実な情報が得られます。

そして、これは安全な歯科治療にも繋がります。
ご来院の際は、お薬手帳のご提示にご協力お願いいたします🙋🏻‍♂️
また、通院中にお薬の内容に変更などがあった場合もお知らせください✨

当院のご予約はお電話、ホームページから承っております🎶

何かお困りのことがございましたら、横浜市保土ヶ谷区の星川駅前歯科クリニックまでお問合せください。